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いい寝!フォーラム・トップ > Contents > 眠りが自律神経を救ってくれる「副交感神経を優位にする眠りのウォーミングアップ」

眠りが自律神経を救ってくれる。私たちの心身の状態は自律神経によってコントロールされています。その自律神経に大きな影響を与えるのが、眠り。眠りと自律神経の関わりについて、自律神経研究の第一人者として知られる順天堂大学医学部の小林弘幸教授に教えていただきます。

4.副交感神経を優位にする眠りのウォーミングアップ

寝具以外にも、副交感神経を優位にする方法があります。みぞおちまでぬるま湯に浸かる半身浴、リラックスできる香りを嗅ぐアロマテラピー、音楽で心を落ち着かせるミュージックセラピーなどです。

副交感神経を優位にする眠りのウォーミングアップ

これらの方法はスポーツ選手が本番前に行うウォーミングアップのように、いずれも副交感神経を優位にして寝入るための準備を整えてくれます。私自身、枕元にはアロマディフューザーを置き、眠る前に柑橘系のアロマを楽しんでいます。気持ちがリフレッシュして深い眠りが得られます。

深い呼吸を行うことも有効です。呼吸は自律神経と深い関わりがあります。普段は意識的に呼吸を行う機会はありませんが、吐く息を意識すると副交感神経が優位になるのです。眠る前に息を深く吐くことに気を配りながら、ヨガやストレッチなどでカラダを解してあげると副交感神経が優位になり、入眠しやすくなるでしょう。

小林弘幸

小林弘幸(こばやし・ひろゆき)

順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部卒業後、同大大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了。その後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師、同助教授を歴任した後、現職に到る。自律神経研究の第一人者としてトップアスリートやアーティストなどの指導にあたり、健康問題についてもメディアで積極的に発言する。

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