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いい寝!フォーラム・トップ > Contents > 眠りとキレイにいい関係を知る「いい眠り、悪い眠りは、便通に現れる」

眠りとキレイにいい関係を知る。さまざまな美容法を試してみても、いまいち求める美しさを実感できない。そんな悩みにいちばん効くのは、良い眠りかもしれません。眠りと美容の関わりについて、睡眠コンサルタントとしても活躍しているインナービューティーアドバイザーの友野なおさんに教えていただきました。

6.いい眠り、悪い眠りは、便通に現れる

日中に眠気が出なければ良い眠りが取れていると思いがちですが、それはケースバイケース。眠気がなくても、慢性的な便秘に悩まされている人には睡眠の質が下がっている場合が少なくないと思います。眠りと便通には深い関わりがあるからです。

いい眠り、悪い眠りは、便通に現れる

眠っている間に副交感神経が優位になると、消化管の活動が促されます。そして朝起きて朝食を食べると、反射によって便意に促されて排便が起こります。このサイクルが滞ると便秘になります。睡眠中に交感神経が高ぶり、副交感神経が優位にならないため、消化管の活動にブレーキがかかるのです。

便秘だと腸内環境が悪くなり、食べ物やサプリの栄養素がうまく吸収されなくなります。そんなときはホウレンソウ、小松菜、モロヘイヤ、チンゲンサイなどの緑色が濃い葉野菜を意識して摂ってください。これらの葉野菜に含まれるクロロフィル(葉緑素)には、体内をクレンジングして栄養素の吸収を高める作用があるのです。また、葉野菜はビタミンやミネラルの他、消化管を刺激する食物繊維も豊富なので、便通改善も期待できます。

さらに太り始めたり、糖質や脂肪分が多い食べ物への欲求が抑えられなくなったりするのも、眠りに何らかの異常が出ているサイン。睡眠が十分取れないと、食欲を促すグレリンというホルモンが増え、食欲を抑えるレプチンというホルモンが減るからです。その結果、食べ過ぎて体重が増えるのです。男女の嗜好の違いで、男性はラーメンや揚げ物などの脂っこい食べ物、女性は菓子パンやケーキなどの甘味が強いモノを欲する傾向があります。

便秘や食欲亢進の自覚がある方は睡眠のコアタイムを守る生活を心がけてください。順調なら、2週間ほどで便通が改善し、睡眠と覚醒のリズムが整ってくるはずです。

友野なお

友野なお(ともの・なお)

睡眠コンサルタント兼インナービューティーアドバイザー

自身が睡眠を改善したことにより体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。睡眠と食の両面から体内美容にアプローチするインナービューティーの第一人者。順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程に所属。

2004年ミス日本受賞、2006年に東京ディズニーリゾート・アンバサダーに就任。野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクタ―、ヨガインストラクタ―の資格を保有。数多くの女性誌をはじめ、テレビ・ラジオ・講演など幅広く活動。日本睡眠学会、日本睡眠環境学会に所属し睡眠改善委員会「かくれ不眠」メディアセミナー講師として活動する他、2013年11月1日発足した、質の高い睡眠の必要性と、方法論を啓発する団体「いい寝!フォーラム」にも参加。

〔Official Website〕http://tomononao.com/

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