いい寝!フォーラム

facebook

いい寝!フォーラム・トップ > Contents > いい寝!レッスン「眠るための、「カラダ」にやさしい温度管理」

今日から眠りが変わる。長谷川夏美のいい寝!レッスン 毎日、深くぐっすり眠る。満足感のある睡眠を得るために、いまできることを無理なく変えてみよう。誰もができる、その発見と実用法をご紹介します。スリープマスターとして活躍する長谷川夏美さんの、今日からの「いい寝!」に役立つコラムです。

2.眠るための、「カラダ」にやさしい温度管理

これからの寒い季節にはとくに冷えが大敵。人間の深部体温(カラダの内側の体温)は、寝入りの体温が最も高く、その後、手足からの自然な放熱によって体温調整しながら、朝の目覚めに向かって少しずつ下がっていきます。カラダが冷えてなかなか眠れないという人は、この自然なリズムが適宜に働かず、深部体温が下がりにくいため、眠りやすいカラダが整っていないのです。

冷え対策としては、お風呂に浸かってじっくり温まる、眠る前に温かいハーブティーを飲む、ゆったりカラダを温めるストレッチをするなど、さまざまなことがあります。そのような方法に加えて、わたしがいま眠りのクオリティアップのためにお勧めしたいのは、湯たんぽとくつ下。

湯たんぽ、くつ下

昔ながらの湯たんぽは、寝入りばなにカラダを温めてくれ、その後、目覚めの朝に向けて自然な体温調整を妨げず穏やかに温度が低下していきます。わたしたちのリズムに寄り添うカラダにやさしい眠りのグッズなのです。くつ下も、冷えている下半身を足先から保温してくれるもの。ただし、眠りのクオリティのためにくつ下を選ぶ場合は、自然に脱げるくらいゆるめのものを選んでください。眠っているうちにちゃんと脱げて、カラダの自然な放熱を邪魔しません。

もし、電気毛布をいま使っている方なら、カラダの自然な放熱を妨げないために、眠る前のおふとんを温めるために使ってみるといいでしょう。おふとんを温めておいて、眠るときにスイッチをオフにする。アイテムの使い方を少しだけ見直すことも、無理なく眠りをクオリティアップしていく上で大切なことです。

眠りのリズムは寝入りがいちばん深いとされています。最初が浅いと、その後のリズムも浅くなる。ですから、「カラダ」のために、寝入りにひと工夫をすることが大切なんですね。

湯たんぽ

眠りのための便利グッズ:「湯たんぽ」

Le midi ルミディ(西川産業)

湯たんぽは、デザインや機能を工夫したさまざまな商品が販売されています。この商品は蓄熱材のジェルを使用した抱きクッション型の湯たんぽ。電子レンジで温めるだけなので、お湯の入れ替えを必要としない便利グッズです。

長谷川夏美

長谷川夏美(はせがわ・なつみ)

西川産業(株)・日本睡眠科学研究所認定 スリープマスターなどの資格制度を運営する。社内では主に販売員教育などを担当しているほか、自らも眠りのアドバイザーとして全国で眠りのメカニズムに関するセミナーや、寝具選びのコンサルティング、快適な睡眠環境づくりのアドバイスを行う。テレビ・ラジオ出演、雑誌でのインタビューなど、快眠環境を広く提案するための活動や、プロのアスリートに対する寝具のコンサルティングなど、幅広く活動。

PAGE TOP